油絵。

そもそも、図工が得意で美術を志したわけで、油絵って決めてた訳じゃ
なかった。ようは、な−んにも分かってなかった。
大学にゃ、デザイン・油絵・日本画・彫刻・工芸・建築・映像・芸術学
などと色々な専攻があって、受験生は各自の希望や適正で科を選択して、
各受験課題に対して特化された授業を予備校で受けているわけだ。

ずばり、オレが油絵で受験をした理由、それは「道具をもってたから」。
高校の美術の授業で、油絵を二枚描かされた。油絵セット買わされた。
なんか、油絵って美術っぽいじゃ〜ん。…ん、彫刻もぽいなぁ。
当時のオレは油絵・彫刻・デザインのカテゴリーがあるのは知っていた。
(てか、その三つしか知らなかったんだが)
さあ、◯茶美に入学って時、油絵と彫刻で迷った。
デザインはリアリティーが持てず、ぽさが薄いのでパス。
(当時のオレです。今はそんなこと思ってません。)
え〜、彫刻もヘラとか買わんといかんのか〜。じゃ、道具のあるほうで…

入学して気付いた。オレの持ってる道具全然足りね〜。
え、油壺使わないの?みんなテレピンでっけ〜!!何本筆持ってんの!?
…別世界。なにお前等の絵、写真?くっさい。中毒になるぞ、みんな何で平気?

最初の課題は一次と同じ出題だった。自信満々に国技館で描いたのを描いた。
結果は最下段。とにかくレベルが違い過ぎる…
こりゃ、大変なとこ来ちまったわ〜。うかうかしてられんぞ。
よし、とりあえず夏までに上段に乗ってやる。勝負魂に火がついた。
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画像は2005「欲しいの。」(ギャラリーエス・東京)に展示した
「みよ」
制作年2005、サイズF10号。素材:パネル、紙、木炭、油彩。
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by g-mawatari | 2001-01-01 00:08 | 美大受験
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